2010-01-04(月) 11:45:26
 【第23回龍泉洞水祭り】

 1月9日 朝から 岩泉小学校の子供たちが団子を丸める。
お母さん、おばあちゃんたちが茹で上げ、子供たちは、
橋の欄干に結わえてある“ミズキ”にダンゴを挿して飾り付ける。
御水搬送隊の出発点となる龍泉洞と、御水納めの終着点となる
中央公民館にも、氷のモニュメント 氷殿が製作される。

2010-01-04(月) 12:13:34
 【第23回龍泉洞みずまつり】

 1月10日 開会式に先立って『水払い体験ツアー』が開催されます。
全国の“水”に関する仕事、水商売の方々が、一年の最初に、龍泉洞地底湖で身を清め、商売繁盛を祈念するものです。
開会早々、岩泉高校生紛する“巫女”が、龍泉洞地底湖から
手桶で聖水を汲み上げる。これの若水を“御水”(ぎょすい)と呼びます。
御水を氷殿に捧げ、数え15歳になる岩泉中学校の2年生の杯に注ぎ、立志の杯を飲み干します。
中学2年生は、午前中に“立志式”を行い、自身の志を立てています。
一人前になりつつある その力で、35メートルの大きな龍を担ぎ、2.5キロメートル離れた町内の人々にお披露目をするため、出発します。

2010-01-04(月) 14:20:13
 【第23回龍泉洞みずまつり】

 龍泉洞地底湖から汲み上げた若水を、町内まで運ぶ御水搬送隊は、
結婚、安産、合格、健康、交通安全、等々、自身で願う者、あるいは、近所、親戚から依託されて願う者、それぞれが何らかの願いを
持って、搬送隊に志願しています。

御水を運ぶ前に、まず、身を清めるために“水払い”を行います。
古来、岩泉地方には、大晦日の深夜0時を回ると一家の主が、小皿に塩を盛り、手桶を抱えて飲み水を汲む井戸、あるいは沢に行くのです。病も健康も全ては口から入ってきます。特に、飲み水は、直接飲むほか、味噌汁そのた、あらゆる料理に使われます。
『家内安全、無病息災、五穀豊穣』を願い、「この一年、清らかな水を恵んで下さるように」という真剣な願いをする。
その際に唱える文句が『上七里、下七里、上り水神、下り水神、四十八滝水神に、願いあげ奉る』という。この故事・由来を再現して用いています。
 町では、子供たちが“ミズキ行列を組んで、御水を迎えに街中を行進しています。
中学校の龍舞が、“うれいら通り商店街”の下の方向から、また、秋田県田沢湖から仙岩峠を越えて遠征してきた“田沢湖若者会”の指導のもと、岩泉高校生徒有志30名が大きな辰子姫の化身である龍を担ぎ、上の方向から、練り歩いてくる。
街では、“龍泉洞太鼓”“岩泉太鼓”二つのグループが、“迎え太鼓”を演奏して、熱狂を帯びてくる。

2010-01-04(月) 14:44:16
 【第23回龍泉洞みずまつり】

 うれいら通りの街角に“かどこ”と呼ぶ地点が“双龍の出会い”の場所である。
それぞれ練り歩いてきた二頭の龍は、出会いのパフォーマンスをし、このとき“のろし”の音で、“双龍の出会い”となる。
清水川(しずがわ)大橋の下には、龍泉洞から流れ下ってきた清らかな水が流れている。“みずまつり”は、“水”が尊ぶべき対象ですので、その上の橋を どたばたと渡るわけにはいきません。そこで、龍泉洞橋、栄え橋、清水川大橋 3箇所の橋を渡る際、御水搬送隊は、『御水渡りの儀』を行います。『上七里〜』の文句を唱えながらパフォーマンスを繰り広げ、2回繰り返し行います。
川には、“宮古夢明かりの会””岩泉夢灯りの会”そして、“岩泉高校生有志の会”10名が協力して川面に温かい灯りを燈してくれています。
最初に“御水渡りの儀”をするのは、“子供隊”昨年までは“剣道スポーツ少年団が参加していたが、今年は、小川地区の“御水搬送少年隊”が参加します。隊長は、中学2年の“畠山 凌雅”君。
彼らは、大人隊の練習日に行動をともにして13キロメートルの道程を走りこんできたと言う。ちなみに、小川御水搬送隊の隊長は、彼の父親の“畠山 功”氏で、親子隊が参加します。

2010-01-04(月) 15:22:30
 【第23回龍泉洞みずまつり】

 さあ、いよいよクライマックス。御水搬送隊の到着です。
田野畑搬送隊、小川搬送隊、岩泉搬送隊の順序で“お水渡りの儀”のパフォーマンスをして渡り終え、終点の氷殿に御水を納めます。
“お水渡りの儀”の唱え文句は、それぞれ違います。たとえば、小川搬送隊は『穴目岳、大石沢の奥深く、弁財天に湧き出る、恵みの水に、願い奉る』という。弁財天の水は眼の病に効くと言われています。
御水納めは、一体が整列して隊長が納めます。これまでの結婚祈願が叶って晴れて花嫁を獲得?できた隊員は、お礼を込めて、同伴で納め式に参加します。因みにこれまでかなりのカップルが誕生しています。
さあ、納め式の後が大変です。氷点下6度程の気温に肌身をさらして堪えているはずなのですが、ほとんど全員が、そのまま手桶を持って、先を争って清水川に飛び込み、『儀式の唱え文句』を上げ、ご丁寧に2回繰り返して水を掛け合います。
これには、観客の方が寒くなります。

これまで紹介した出演者の他に、ミズキを森林から集め、提供してくれる森林組合、ミズキの細枝を切りそろえ、指定個所に設置、ダンゴ飾り、7箇所の車両進入禁止の見張り番、後片付けまでやってくれる老人クラブの皆様方。行列を先導してくれる交通指導隊、搬送隊の警護から、子供たちの警護に配置していただいている各消防団員。交差点で気を配っていただく岩泉警察署。そして、全体交流会で、美味しい料理を作ってくださる商工会女性部のみなさん。町の観光課、龍泉洞事務所、総合観光梶@みんなみんなにお世話になっております。町を挙げて協力しての祭り。延べ人数で一千人をはるかに超える面積が広く、人口の少ない過疎に苦悩する小規模町村に、こんなことができるところは、全国探しても無いでしょう。
 今年23回。母を亡くした翌年を除き、22回実行委員長を勤めさせて頂きました。終わってから、若者たちと笑って飲み交わすのが楽しみです。

2010-01-09(土) 18:37:25
 【いよいよ始まります】

 2010年1月9日 ミズキダンゴが始まりました。
岩泉小学校の生徒たちが、校長先生のリードの下
お母さん、おばあちゃん、おじいちゃん と一緒に
ミズキダンゴを作りました。

2010-01-09(土) 18:40:05
 【いよいよ始まります】

 龍泉洞では、金蔵師匠の下、氷殿作りです。
社は完成近い。 虎の彫刻中です。
野澤さん、宝来屋のマー君も、絶好調です。

2010-01-12(火) 09:10:40
 【第11回龍泉洞水払い体験ツアー】
【左上】遠くは北海道、長野県から駆けつけた水払い体験志望者を前 に、心得、注意事項を説明するツアーの実行委員長 小原隊長(清水川クリーニング社長)。
【右上】着替えて、記念写真。
【左下】水神様に礼拝。
【右下】龍泉洞地底湖から湧く泉に向かって、全員で祈る。
 

2010-01-12(火) 09:19:47
 【第11回龍泉洞水払い体験ツアー】
 【左上】第1班 今年一年、自らの祈願を込めて『上七里、下七里、上り水神、下り水神、四十八滝水神に、願いあげ奉る』
【右上】エイ! 水を被って 清める。
【左下】第2班 同様に唱え文句で祈り、水払い。

2010-01-12(火) 09:28:28
 【第23回龍泉洞みずまつり】
 龍泉洞の奥、“龍泉の淵”から汲み上げた“若水”を氷殿に捧げ、“水神の舞”を披露する“巫女舞”を演ずる岩泉高校生(巫女舞保存会)。

2010-01-12(火) 09:38:42
 【立志の杯】
 岩泉町観光協会会長の、八重樫義一郎から開会の挨拶。
岩泉中学校2年生は、午前中、中学校で父兄も出席の中、これから自らの目指す希望、それに向かっての決意を、全員の前で表明する。立志式を終えてきた。身体が一人前に大きくなり、その体力で、大きな龍を担いで町民に披露する“龍舞”に出陣する。
地底湖より汲み上げた“若水”を杯に注いでもらい、代表の決意の読み上げに合わせて“水杯”を挙げる。

2010-01-12(火) 09:50:00
 【御水搬送隊の水払い】
 巫女が地底湖から汲み上げ、氷殿に捧げた若水をご進退として崇め、その水を町民に振舞うために、搬送隊がある。
搬送隊に志願するものは、自らの結婚祈願、妻の安産祈願、息子・娘の合格祈願、病気の回復祈願等々、親戚・集落の人々からの委託も受けて真剣に集合した男たち。
聖水を運ぶために、水払いで身を清める。
『上七里、下七里、上り水神、下り水神、四十八滝水神に、願いあげ奉る』を隊長に合わせて復唱して水を被る。これを2回繰り返して完了。

2010-01-12(火) 09:56:08
 【お水迎えのミズキ行列】
 町では、子供たちが前日作った“ミズキダンゴ”の御輿“みずきみこし”を担いで“うれいら通り”を巡回して 栄え橋まで行列をして
“御水”と“龍舞”を お迎えに行く。

2010-01-12(火) 10:00:18
 【龍舞行列】
 中学2年生の“竜舞行列”が、栄え橋に着いた。
栄え橋の下には、龍泉洞から流れてきた“清らかな水”が流れている。
代表が、“龍舞口上”を読み上げて通過する。
さあ、“双龍の出会い”の場へと 進行する。

2010-01-12(火) 10:07:50
 【田沢湖辰子龍と双龍の出会い】
 町の上方向から 田沢湖の辰子龍が、今年も遠征して来てくれた。
田沢湖とは、夏の田沢湖祭りに岩泉の搬送隊が応援に行き、辰子と八郎太郎の“双竜の出会い”を演ずる。そして冬には岩泉で“双龍の出会い”を演ずるという“共闘”を組んでいる仲間だ。
過疎・少子化で、伝統行事が出来なくなっている町や村が、二つか三つお互いに協調できれば、立派に維持していけるからだ。

2010-01-12(火) 10:43:55
 【御水納め式】
 御水搬送隊が、全員無事に到着。御水納め式が行われる。
縦列の手前から、岩泉搬送隊隊長 早野 崇。田野畑搬送隊隊長 菊地 大。小川少年隊隊長 畠山 凌雅。小川搬送隊隊長 畠山 満。

2010-01-12(火) 10:48:20
 【小川搬送隊 清水川で水払い】
 冷えて 震えがきているのに 見栄張り。我先にと川に下りていき、『穴目岳、大石沢の奥深く、弁財天に湧き出る、恵みの水に、願い奉る』と唱え、エーイ!

2010-01-12(火) 10:51:09
 【田野畑搬送隊 清水川で水払い】
 田野畑隊も 菊地 大 隊長以下 負けてはならじ と、水払い
とたんに、お互いに水を激しく掛け合う パフォーマンスを披露。

2010-01-12(火) 10:55:29
 【岩泉搬送隊 清水川で水払い】
 『上七里、下七里、上り水神、下り水神、四十八滝水神に、願いあげ奉る』龍泉洞での水払い、途中3箇所橋の上、で2回ずつ。計8回、
それに加えて、清水川で2回。合計10回の唱え文句。ご苦労様でした。

2010-01-12(火) 11:05:24
 【消防団解散式】
 祭りの警護を担ってきてくれた消防団、整列して、会長からねぎらいの挨拶を受け、解散式です。23年間、毎年毎年 ご苦労様です。

2010-01-12(火) 11:11:42
 【御水納め式】
 搬送隊は 風呂に入り、消防団も解散し、静まり返った中で、
今年の“みずまつり”も無事に終わったことを感謝し、礼拝する。
龍泉洞地底湖の水で醸造された“竜泉 八重桜”の菰樽が備えられています。八重樫会長“泉金酒造”の清酒です。

2010-01-12(火) 11:17:16
 【清水川】
 つわもの共が熱演を挙げ、つるべ落としに日が暮れて
暗くなった川面に “夢灯り”が、映えています。
宮古と岩泉の“夢灯りの会”そして岩泉高校生10名の協力により、
800個の灯りが 照らしてくれています。

2010-01-12(火) 11:24:05
 【御水神】
 清水川大橋の上 御水神の行灯が燈されています。
これは、龍泉洞橋、栄え橋、大橋、いずれも 水が流れる橋に
燈されています。
毎年、有志の厚志により、維持されています。

2010-01-12(火) 11:28:16
 【甘酒処】
 うれいら通りの“かどこ” ここには“甘酒処”があります。
冷えた体を“甘と漬物”で、暖めてくれます。
誰でも無料サービス。もちろん“酒粕”は、泉金酒造の“龍泉 八重桜”。ボランティアのみなさん 有難うございます。」

2010-01-12(火) 11:31:09
 【栄え橋】
 祭りの翌日 “栄え橋”です。
欄干には ミズキダンゴが飾ってあります。
今日は、片付け班が行動するのですが、ここは、まだ来てないようです。

2010-01-12(火) 11:33:07
 【かどこ】
 “双龍の出会い”の場、そして“甘酒処”のあった“かどこ”。

2010-01-12(火) 11:37:27
 【清水川大橋】
 “御水渡りの儀”が行われる 祭りのクライマックス
“清水川大橋”向こうに見える松ノ木の家が、“うなぎ料理”で有名な料亭“かとよ”でした。

2010-01-12(火) 11:39:36
 【清水川】
 大橋から見渡す清水川。
川面を埋めた“夢灯り”も、夢だったように 片付けられ、
何事も無かったかのごとく たんたんと流れています。

2010-01-12(火) 11:42:08
 【氷殿】
 祭りの終点、御水納めのあった氷殿。
龍泉洞の氷殿は、まだまだ 健在ですが、終点の氷殿は、日当りがよく、融け始めているようです。

2010-01-12(火) 11:46:58
 【公民館】
 ここは“交流会”の会場。階段にはミズキダンゴが飾られたまま、
踊り、歌、巫女舞、太鼓演奏、歌謡 等々、交流会が賑やかに開催された会場です。今年23回も、一切万端 無事に終了。
あとは、御水搬送隊の“打ち上げ会”を開いて、実行委員長の仕事も完了です。 有難うございます。

2010-01-12(火) 13:44:00
 【仙台での発表会】
 ご覧のように、東京展に続く第二弾 仙台展です。一番町にある“東北工業大学一番町ロビー”です。
ここで、千葉大学デザイン学科との連携デザイン開発の作品を展示します。また、150メートルほどの交差点“フライハイトビル”1Fの“ギャラリーけやきの杜”で、純木家具展示即売会。また、南町通りの“ギャラリー CROSS ROAD”で、“酒の器展”開催ですが、飾り棚5点ほど展示即売します。

2010-01-12(火) 14:00:05
 【酒の器展-仙台市で開催】

 仙台市青葉区一番町1-4-26 ギャラリー CROSS ROAD にて開催。