一通り 盛岡の見学を終えた頃
三々五々 市内のクラフトマンが集まってきて、恒例の ノミニュケーションが始まりました。
Rudi-Merz氏の右隣には、今回、通訳を兼ねて同行してくれた NIKARI社の取締役 坂田氏が座っています。 彼女は NIKARI社のオーナー兼デザイナーのKari-Virtanen氏と共同で、フィスカース工芸村の一角に 150年ほど前にFISKARS社の鋳鉄工場だった建物を取得しています。 その古い工場で、南部鉄器の技術を導入して鉄器を製作して世界に向かって販売する計画を進めています。 因みに、NIKARI社に今年、日本人の女性が新入社員として採用されたそうです。フランスで5年間デザインを修行し、1年間ヘルシンキ工科大学で研修した“優れもの”で、しかも魅力的で、Kari氏も喜んでいるとのこと。うらやましいですね。
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