岩泉純木通信Iwaizumi Jyunboku Times

BLOG | 初めて見学ツアーを開催します

6月4日(土)~5日(日)の一泊二日で、盛岡駅発着の自然体感・工房見学ツアーを開催します。

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詳しくは下からどうぞ。
Link:岩泉純木家具FANツアー 森と水と岩泉を楽しむ旅

うちの誇りは、国産材を使っていたり、腕利きのベテラン職人がいたり、何より木を愛する心を持っていたりとたくさんあるのですが、『これだけは他の工房に負けない』ことといえば、やはり岩泉町という素晴らしい地域にあることだと思うんですよ。

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去年から『岩泉の明日の林業をつくる会』の看板 →
を背負って歩きまわっておりますが、やはり岩泉という町は山がきれい!
地元民が自慢するだけではなく、他県の林業の盛んな地域からいらっしゃった方もそうおっしゃるんです。

なぜでしょう?

理由の一つは広葉樹の山が多いことだそうです。
他の町ではスギやヒノキ、マツなどの針葉樹がほとんどで、同じような景色に見えるそう。
一方岩泉は、ナラやクリ、センやクルミ、カエデなどの広葉樹が大部分を占めます。さらにスギやカラマツ、アカマツなどの針葉樹が加わって、様々な樹種がいわば共存共栄しているんですね。
こういうところは少ないんだそうです。

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岩泉には龍泉洞という世界有数の透明度を誇る地底湖があります。この水は雲からの雨が、山々の木に降り注ぎ、葉を、枝を、幹を伝って根本に染み込み、長い年月を経て土に深く深く染みこんで地底まで達したもの。そう、実はいちど木の体や落ち葉に降り注いだ水なんです。もちろん、町を流れる川の水も同じです。

そして私たちは、その木(岩泉以外のものも含めて)を使って家具を作ります。

ですから、私たちの家具作りは山や川、空気などの自然とは切っても切れない縁があります。当初は「工房見学ツアー」の予定でしたが、その切っても切れないつながりを持つ岩泉の自然をご体感いただきたいと、総合ツアーにしてしまいました。

今後、また泊まりがけのツアーや日帰り見学会などをやりたいなと思っております。

その際にはぜひお気軽にご参加いただければ嬉しく思います。

今回のツアーを再度ご案内。
Link:岩泉純木家具FANツアー 森と水と岩泉を楽しむ旅

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岩泉町では6月17日(金)~19日(日)の3日間、東北オープンアカデミーの一環として「岩泉式・新しい森との付き合い方」というフィールドワークも開催されるそうです。
主催者は岩泉の森林コンダクターである逢見祥平さん。岩泉の林業の未来に夢を持ち、関東から移住してきた熱き若者です。
ご興味のある方はぜひご検討を。
こういった活動とも連携しながら、家具作りや山づくり、そしてツアーを考えていきたいと思います。

Link:岩泉式・新しい森との付き合い方

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