岩泉純木通信Iwaizumi Jyunboku Times

岩泉純木家具の仕事【会社を知りたいあなたへ】

岩泉純木家具のポリシー

【三百年生きてきた木は、三百年使える家具に】をモットーに、昭和50年から家具作りをしています。

私たちの仕事は、単に「家具を作る」だけではなく、「木の命を家具に変えて、世代を越えて世の中に残していくこと」。森林の多い岩手県の、さらに山奥にある岩泉町で家具を作っているからこその考えです。


岩泉純木家具と一般の家具メーカーとの違い

一般の家具メーカー

アメリカ、アジアなどの木材を木材工場で加工し、
中国などの工場で家具を作り、
日本に輸入し、
家具ショップで販売し、
輸送業者が届ける。
メーカーは企画やデザインをし、それぞれの業者に指示をする。

岩泉純木家具

地元の山で伐採された丸太を地元のチップ工場から買い入れ、
岩泉町の工房で家具を作り、
盛岡市の直営店で販売し、
県内であれば自社でお届けする。
店舗ではお客様と時間をかけて打ち合わせ、
お客様の理想の家具をご提案し、
オーダー家具を製作する。

社内の仕事あれこれ

家具作り

職人の数はわずか数名。完成する家具の数は、1日あたりたったの2、3個。椅子ひとつ作るのに数日かかったりします。サイドボードなどなら何週間も。こつこつと、丁寧に、心を込めて家具を作ります。

家具の販売

今のところ直営店と、信頼のおけるオーナーショップがほぼ全ての販路です。うちの家具作りについてしっかりとわかっているスタッフが、お客様としっかりコミュニケーションをとりながら販売をしています。中にはお話しているうちに「本当に欲しいもの」がわかってきて、最初の希望とは違うものをお買い求めになる方もいらっしゃるほど。
【直営店】 盛岡店(岩手県盛岡市材木町8-26)
【オーナーショップ】 家具家いだ(長野県長野市南県町1036番地)
【オーナーショップ】 食卓の道具TOKUTA(岩手県上閉伊郡大槌町大槌第15地割95-274)

家具の魅力

使っている材木は、岩手県産の広葉樹。センという材木を中心に、クリ、クルミ、ケヤキ、カバ、カエデなど。基本的に外国の材木は使いません。

それらの木は、職人の丁寧な仕上げも相まって、手触りが優しく、暖かみがあります。それを化学塗料で塗りつぶしてしまっては、プラスチックと同じ質感になってしまいます。そうしたくないので、オイルフィニッシュと摺り漆塗りという、2種類の天然系の塗装だけをしています。木の手触りを最大限に残したいと、無塗装での仕上げをご希望のお客様もいらっしゃいます。

岩泉って?

岩泉町は、山に囲まれた・・・むしろ谷間にあるような町です。「都会のビルを山に変えた感じ」などと説明したりしています(笑)。ここには、「木でできたもの」よりも、「生きている木(樹)」のほうが多い。つまり、「生き物としての木」を毎日見ています。だから、無駄に使いたくありません。使い捨てにしてほしくもありません。

だから、最終的に高い値段になってしまうとしても、丁寧に、しっかり、丈夫な家具を作ります。お客様と相談しながらのオーダー製作も多いです。長く使っていただくためには、心から気に入っていただかなくてはなりませんから。

木の命

かつて日本にはたくさんの巨木がありましたが、主に戦後にほぼ全てが伐採されてしまいました。「国産の大木がなくなったから外国の大木を買って使う」のではなく、「今ある日本の木を使いながら、また大木が育つ山づくりに貢献する」ことがポリシーです。

これからは、地元の岩泉町の山の木を活用していくことを目指しています。丸太をたくさん積んだトラックが毎日走り、山仕事をしている友人がいて、山に生えている木に触れることができる環境。地元の材木を使わないともったいないですよね。
ところが、戦後に育った細い木ばかり。北国ですから成長も遅いです。伐採したり運んだりする人たちが十分な収入を得るために必要な木の値段は、外国の木よりも高いです。調べれば調べるほど難しいことが山盛りですが、これからの私たちの大きな大きな挑戦です。

純木家具のスタッフ

【2018年、30代が転職就職】
【2019年、2020年、2年続けて新卒就職内定!】

本社兼工房には8人います。
社長、専務(筆者)。
製材をしたり材木の管理をする担当が1人。
木工職人は3人。
小物職人というか社内作家が1人。
漆塗りのパートタイム職人が1人。

店舗には盛岡店に3人。

60歳代のスタッフが多く、これから5年くらいで一気に代替わりが進むと思います。
今回の募集もその一環です。
工房に関しては、フレックスタイムや流動的な休日など、様々な取り組みをしていきたいなと考えています。
休日や夜にまで一生懸命働いてばかりいるより、地域のお祭りやイベントの手伝いなど、社会貢献も大事だと思います。会社としてそれらに参加することは今のところありませんが、筆者は何かとそういう活動に首を突っ込んでいるので、たまに地元紙の写真に写りこんだりすることがあります(笑)
小さい会社だからこそ、できることはたくさんあるはず。皆さんのアイデアもどんどん実現していきたいと思います。

インターンシップ受け入れ

2018年の実績

1.短期留学の台湾人大学生2名:2日間(岩泉町からのあっせん)
2.県内の大学生1名:4週間(短期留学のための企業研修)
3.関東在住の大学生1名:1週間(当社就職を見据えたお試し就労)→就職内定