岩泉純木通信Iwaizumi Jyunboku Times

BLOG|水と、森と、岩泉と、工房を巡った2日間

去る6月4日(土)と5日(日)の2日間にわたり、初めてとなるツアーを開催いたしました。
総勢11名の方々にご参加いただき、同時にたくさんの地元民にご協力いただいて、無事に終了いたしました。
今回はその模様を写真でご紹介します。
なおこの写真は、参加者の一人で岩手大学で林業を学ぶ大学院生でもあるSさんからご提供いただきました。ありがとうございます。

初日
初日は盛岡から岩泉へと至る旅。
途中の岩洞湖、早坂高原を経由して岩泉に着き、弊社の材木置場を見学。
岩泉線の終着であった岩泉駅、うれいら通り商店街を散策した後、創業者で社長の工藤宏太の木の話をお聞きいただきました。
その後は地元食材をふんだんに使った懇親会。調理は近くで料理屋を営むおかみさんたちです。

二日目
二日目は龍泉洞観光からスタート。
牛搬・馬搬時代に使われた旧道を利用した林間遊歩道を散策した後、午後から工房見学。
簡単な木工体験をしていただき、盛岡までお帰りいただきました。

私達にとっても、家具作りの意味と意義、そして地元の魅力を再確認できるとても濃密な時間でした。
また、地元の多くの方々にあたたかいご協力をいただき、一部は食材のご提供や懇親会にもご一緒いただくなど、人と人とのつながりによって成功できたツアーでもあります。
また秋に、同じようなコースで第2回の開催を予定しております。
20名様限定となる予定ですので、ご希望の方は今からご連絡ください。