岩泉純木通信Iwaizumi Jyunboku Times

BLOG|YouTubeに製材の動画を掲載しました

今回は岩手県森林組合から仕入れた県産のクルミの丸太の製材です。

最初にギコギコやってるのは挽く厚み分丸太を動かす作業(よく見ると丸太が左に動いています)。

50秒付近、板が丸太から剥がれた直後にパキッと音がして手前側に割れが入ります。これもよく見ると丸太の段階で小さな割れが入っていて、「丸太」から「板」になった瞬間にそれが深くなっています。枝葉も含めて数百キロからそれ以上の重さを支える役割から開放され、木が伸びをしているような感じです。

うちはこのような割れも残してテーブルなどを作ることが多いですが、「なんだこの板割れてるじゃないか!」と軽く思わず、ぜひこういった木の動きにも思いを向けていただければと思います。

末口(細い方)の直径が50センチと、最近仕入れた中ではかなり大きい方。
立派なカウンターテーブルになります。

岩泉純木家具で使う材木の多くは、板ではなく丸太の状態で仕入れます。
そこから製材、天然乾燥、蒸気乾燥、養生まですべて自社で行っています。
この製材機は昭和33年製。
工房の前身である製材所時代から活躍しています。

※音量にご注意ください

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