岩泉純木通信Iwaizumi Jyunboku Times

お手入れオイルの使い方

まず、日常的なお手入れについてこちらをご確認ください。

家具の中でも食卓は、食べこぼしなどがあるため濡れ布巾で拭く機会が多いです。

濡れ布巾を使うと、汚れと一緒に、塗ってある植物系オイルや漆まで拭き取られてしまい、かえってシミがつきやすくなります。

家具の質感を高め、汚れがつきにくくなるよう、時々、お手入れオイルによるお手入れをしていただくことをお勧めします。

当社以外の家具については、それぞれのメーカーが推奨する方法でメンテナンスしてください。

お手入れオイルを使うタイミング

  • シミがつきやすくなったと感じたとき
  • 手で触れてかさつきを感じたとき

などがお手入れのタイミングです。

大まかな時期として、

毎食後に濡れ布巾でテーブルを拭いている:1週間から2週間に1回程度。

乾拭きが基本でたまに濡れ布巾を使う:数か月に1回程度。

塗ってから丸1日たってもべたつきを感じたり、家具表面にニスを塗ったようなテカリが出てきたら、塗りすぎです。

このときはしばらく(数週間くらい)お手入れオイルを使わず、普段通りのお手入れを続けてみてください。

それでも変化がなかった時にはご相談ください。

椅子やキャビネット類など、濡れ布巾を使わない家具は、塗料が拭き落とされることがありませんので、お手入れオイルを使わなくても大丈夫です。

用意するもの

右から

  • お手入れオイル
  • ビニール手袋(なくてもいいですが、手につくと石鹸でも落ちにくいです)
  • 着古しのTシャツや、使い古しのシーツなどの切れ端(綿布がおすすめです)
  • 上の布を数センチくらいに小さく切ったもの

服につくと洗っても落ちにくいですので、多少汚れてもいい服の着用をお勧めします。

布は使い捨てになりますので、日常的なお手入れでお勧めしている手ぬぐいなどは使わないほうがよいです。

オイルの塗り方

基本的には、一カ所だけではなくテーブル全体に塗っていただいた方がいいです。

汚れを落とすために濡れ布巾でごしごし拭いて艶がなくなった、という部分だけに塗ってもいいのですが、境目がかえって不自然になってしまうことがあります。

シンナーを含みませんので積極的な換気は必要ありませんが、油のにおいがこもってしまうことがありますので、気になる場合には窓を開けてください。

1.オイルを振り混ぜる

オイルが入った瓶を振り混ぜます。

このとき、蜂蜜などのようにドロッとしていたら、使うのをやめて新しいものをお買い求めください。

べたつきの原因となります。

表面に氷のような膜がはっている場合には、幕を割りばしなどで取り除けば、使うことができます。

2.小さい布にオイルを染み込ませる

小さい方の布にオイルを適量染み込ませます。

量は上の写真くらいで、小さじ1/2~1くらいでしょうか。

大きい布を使ってしまうと、ほとんど布に吸い取られてしまい、無駄になってしまう分が多いのでもったいないです。

3.家具にすり込む

木目の方向に沿ってオイルをすり込んでいきます。

定期的にお手入れしている場合には、ひたひたになるほど塗らなくても大丈夫で、表面が湿ればOK、という程度です。

何年もお手入れをしておらず、表面の塗料が落ち切ってしまっているような場合には、多めに塗ってください。

オイルを布に染み込ませ、すり込む、という作業を、表面全体に続けていきます。

4.大きい布で拭きとる

木目に沿って、大きい方の布で拭き取ります。

家具を守るために必要なオイルは、しっかり木に染み込んでいます。

一滴残さず、というイメージで、きれいに拭き取ってしまって大丈夫です。

脇に垂れてしまうことがありますので、側面や、側面に近い裏面なども軽く拭いておくとよいです。

5.使った布は、水に濡らしてからビニール袋に入れ、可燃ごみとして処分する

オイルは乾く際に、微妙に発熱します。

特定条件下において、発火する可能性がありますので、濡らしてからビニール袋に入れ、可燃ごみとして捨ててください。

オイルを塗った家具は安全ですので、ご安心ください。

6.半日ほどおいておく

完全に乾くまで半日ほどかかります(気温が低い冬場などにたっぷり塗った場合には、1日かかる場合もあります)。

その間、家具を使ってもほとんど影響はありませんが、服(袖口や肘など)をこすりつけると、服についてしまう可能性もありますのでご注意ください。

また、濡れ布巾を使わず、できるだけ食べこぼしのないようにしてください。

7.残ったオイルは、しっかり蓋をして日光を避けて保管する

残ったオイルは中栓をし、しっかり蓋をして、軽く振り混ぜてから、日の当たらないところで保管してください。

未開封の場合は1年ほど使えますが、開封後は残りの量によって使用期限の目安が変わります。

残ったオイルは空気中の酸素と反応し、少しずつ固まって、ドロッとしてきます。

残った量が少なくなるほど固まりやすくなりますので、ご了承ください。

動画でのご説明

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手ぬぐい【岩泉純木家具公式ストア】

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