岩泉純木通信Iwaizumi Jyunboku Times

岩手県産タモ材の一枚板ミニテーブル(110cm)

一枚板の魅力を最大限に引き出したローテーブルが、このミニテーブル。

木が生きてきた長い年月を感じさせる厚い天板を、脚の上に載せて使うスタイル。

美しい木目を楽しむことができるだけではなく、その木がどのような生き方をしてきたのかまで思いを巡らせることができます。

当社の一枚板ミニテーブルは、ただの「見栄えのいいローテーブル」ではありません。

家族やお客と語らう場であり、コミュニケーションの中心であり、いわば絆という森を守る礎なのです。

素材としての「木」の魅力だけではなく、「樹」として生きてきた悠久の時間も楽しんでみませんか?

家具詳細

品名:ミニテーブル
お問い合わせ番号:24014
樹種:タモ材(岩手県産)
塗装:植物系オイル仕上
サイズ:W110 D約53 T5.1(cm)
価格:178,200円(T型脚製作料を含む)(税込)(本体価格162,000円)

2人掛けのソファーと合わせやすい110cm

ややコンパクトで使いやすいサイズ

110cmのコンパクトなサイズながら、ぐっと目を引く存在感が魅力です。

2人掛けのソファーとの相性は抜群で、2人掛け+1人掛けの配置にも対応。お一人用の座卓にもおすすめです。

本品は、しっとりとした質感と、力強い木目と、割れを防ぐ契(ちぎり)が織りなす独特の表情が特徴です。お部屋に上品なアクセントを添えてくれます。

存在感がある木目と契のアクセントが印象的なタモ材のミニテーブルは、こだわりのある方におすすめ。

一度使うと、他のテーブルには戻れないほどの魅力に惹かれることでしょう。

シンプルながらも、タモらしい力強さ

このテーブルは、岩手県の豊かな自然の恵みを感じることができる一品です。

当社の材木の中でも、タモ材はもっとも木目の迫力が際立っています。

ケヤキ材と比べると、タモ材は木目が太くて目立ちます。和風の雰囲気とも違う、個性的でスタイリッシュなテーブルに仕上がっています。

このテーブルは、丸太の中心部分から切り出した一枚板を使っています。周りはストライプ状の柾目で、中央は変化に富んだ板目で、タモ材の中では落ち着いた魅力があります。

タモ材は丈夫な木材ですが、ナラ材ほど堅くなく、手になじみやすいです。重厚感と温かさのバランスがとれた、素敵なテーブルです。

契が魅力的なアクセントに

テーブル天板には、蝶のような形をした部材が散りばめられています。

これは契(ちぎり)と呼ばれるもので、割れ目が広がらないようにする役割があります。

割れは無垢材ならではの自然な現象で、価値を下げるのではなく、美しさを増すものです。

陶芸の「金継ぎ」のように、割れと契はテーブルの個性と魅力を表すアクセントになります。

割れがないテーブルに、あえて契を入れたいとおっしゃるお客様もいらっしゃるほどです。

大木の存在感を感じる厚さ5.1cm

このテーブル天板は、5.1cmの厚みを持つ一枚板で、大木の風格を感じます。

当社の定番の厚さであり、生きた木であるかのような存在感を感じられるテーブルです。

岩泉純木家具は木の魅力を最大限に引き出し、ただの木材ではない、生きた木の魂を感じられるテーブルを作ります。

素材となった樹の個性や歴史を楽しみながら、自然とのつながりを深めていただけます。

心地よさと存在感のバランスがとれた、素晴らしいテーブルといえるでしょう。

湾曲して個性ある”耳”の形状

両脇の、木の皮がついていた部分を「耳」と言います。

動物の耳ではなく、パンの耳というニュアンスです。

耳の形は、木目とともに、テーブルの個性と雰囲気を決めます。

このテーブルの耳は片側が途中から大きく湾曲しており、とても個性的です。

これはかつて枝だった部分の名残であり、一枚板がプラスチックや金属の延長戦にある素材ではなく、生きた樹の一部だったことを思い出させてくれますね。

センターテーブルはダイニングテーブルのようにたくさんの食器を載せて使うものではないので、変形型でも使いづらさを感じません。

大河の流れのような美しさ

木材は、クルミ材やトチ材のように木目が目立たないものと、セン材やケヤキ材のように木目が明瞭なものに分かれます。

タモ材は後者の代表格で、力強い木目が魅力です。

大きくて食事をするダイニングテーブルですと、木目が強すぎる木材を苦手と感じるお客様もいらっしゃいます。一方センターテーブルはお部屋のアクセントとして作用しますから、これくらいの個性は問題ありません。

特に、合板などではなく一枚板をお選びになるのですから、小さいサイズだからこそ個性を持ったものをお選びになるお客様が多いのです。

奥行きは中央でぐっと広がり、個性を演出

この一枚板は、奥行きが両端と中央で違うという、ユニークな形状です。

両端は50cm前後とすっきりしていて、立ち座りしやすい空間ができます。

中央は約60cmとかなり広く、全体の魅力をぐっと高めてくれます。

ダイニングテーブルでは、形状によって使い勝手が変わってしまうこともありますが、センターテーブルなら問題ありません。

コーヒーやスイーツを置いたり、本を読んだりするのに最適なテーブルです。

このセンターテーブルなら、あなたのリビングルームがもっと楽しくなることでしょう。

裏面はさらに契が入り、木目が折り重なる美しさ

このテーブルの裏面は、表面の魅力をさらに高めたイメージです。

木目は表面と似ていますが、湾曲した部分がより際立っています。

割れ止めの契はさらに数を増し、かなり内側まで入ってきており、まるで渡り鳥の飛来を思わせる躍動感がありますね。

このようなテーブルは、必ずしも万人向けではないかもしれません。しかし、「これが私の求めていたものだ」「これと一緒に暮らしたい」というお客様が必ずいらっしゃることでしょう。

私たちはこのテーブルとともに、そんなお客様との出会いをいつまでもお待ちしております。

リビングチェア(ソファー)との組み合わせ

テーブル脚について

「フリーテーブル」は脚の置き方を変えて高さを2段階に変えられますが、ミニテーブルは1段階のみです。

ご購入について

オンライン:junbokukagu.com

実店舗:ギャラリー純木家具

家具詳細

品名:ミニテーブル
お問い合わせ番号:24014
樹種:タモ材(岩手県産)
塗装:植物系オイル仕上
サイズ:W110 D約53 T5.1(cm)
価格:178,200円(T型脚製作料を含む)(税込)(本体価格162,000円)

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